2020年11月9日植物研究拠点アライアンス交流会が開催されました。植物研究拠点アライアンス (Plant Science Core Alliance; PSCA) は、文部科学省から認定を受けた共同利用・共同研究拠点の内、植物を用いた研究を実施している４つの施設（筑波大学つくば機能植物イノベーション研究センター、鳥取大学乾燥地研究センター、岡山大学資源植物科学研究所、琉球大学熱帯生物圏研究センター）間の連携により、国内の植物研究力強化ならびに世界における日本の植物研究をリードしていく目的のもと2018年1月に設立されたものです。交流会は、これまで、年一回を開催し、各共同利用・共同研究の現状をシェアし、問題点、植物研究発展のためにアライアンスとして果たせる役割等について議論を重ねてきました。4回目となる今回は、コロナ禍を受け、オンラインでの開催となりました。今年の交流会では、各共同利用・共同研究における現状を議論し、特に新型コロナ拡大防止対策を踏まえた拠点活動の推進、今後の国内外交流事業のあり方や、産学連携推進の事例等について活発な意見が交わされました。また今後の4拠点の協働のあり方についても議論されました。
