2016 年 9 月 30 日、フランス国立農学研究所 (INRA) 国際部長・Robert Habib 博士が農研機構・国際室長 永井卓 氏と共に本学を訪問し、三宅康郎 副学長 (研究担当) を表敬訪問しました。その後、遺伝子実験セ ンターを視察し、江面浩 教授 (遺伝子実験センター長)、河瀬真琴 教授 (グローバル・コモンズ機構・国際 交流支援部門長)、渡邉和男 教授、松倉千昭 教授、岡部佳弘 助教と懇談しました。
江面浩 教授、 松倉教授より INRA ボルドーセンターと遺伝子実験センターの国際連携の経緯、国際ジョイントラボの活 動状況について、また、渡邉和男 教授より当センターの遺伝子組換え体評価施設について紹介があり、今 後の連携推進等について意見交換を行いました。
遺伝子実験センターは、INRA ボルドーセンターと 2008 年よりトマト研究を中核とした国際ジョイント ラボを開設しており、学生、研究員、教員等の研究交流・人材交流を積極的に推進してきました。2015 年 4 月より生命環境科学研究科 生物資源科学専攻においてダブルディグリープログラム・グローバルフー ドセキュリティーコースを開始しており、教育活動の連携強化に努めています。これら国際連携体制を更に 強化するため、現在、本学、INRA にボルドー大学を加えた三機関による“International Associated Laboratory (LIA)” の設置準備を進めています。これらの取り組みにより、国際研究・教育活動の益々の活性化が期待 されます。
三宅副学長を表敬訪問(三宅康郎 副学長 [右から2番目]、左から河瀬真琴 教授、松倉千昭 教授、江面浩 遺伝子実験センター長、Robert Habib氏、永井卓 氏)
意見交換の様子 左下:遺伝子実験センター前にて (左から河瀬真琴 教授、江面浩 遺伝子実験センター長、松倉千昭 教授、Robert Habib氏、永井卓 氏)
遺伝子実験センター前にて (左から河瀬真琴 教授、江面浩 遺伝子実験センター長、松倉千昭 教授、Robert Habib 氏、永井卓 氏)
遺伝子実験センター視察(施設の説明をする渡邉和男 教授と関係者)